何故か認知が低い先物取引

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先物取引とはどんなものでしょう

発展と衰退の経緯

1730年に世界初の先物取引が始まった日本ですが、当時は大変活発に取引が行われていました。
自由取引が活性化の要因であり魅力であったのですが第二次世界大戦に伴って商品の価格が統制されることにより、先物取引は衰退していきます。
1943年には最後の生糸市場が閉鎖となり一旦、先物取引は幕を閉じます。
しかし戦後しばらくした1950年に大阪に商品取引所が設けられ再度先物取引は活性化されます。
年々衰退傾向を心配されている先物取引ですがピークは2003年頃で以降は伸び悩みで下降しています。
ネットの普及速度が加速して1998年にFXが日本に登場しましたが、時期的には前後しており、先物取引の人気が無くなった理由の一因かも知れません。

トラブルが多い営業

丁度先物取引のピ-クであった2003年の一年前2002年は実はこの取引に関する苦情や相談件数もピークだったのです。
この被害件数は先物取引において扱う商品数の増加とほぼ同じよう上がってきています。
沢山の商品を扱う事によって勧誘の幅も増えていったのでしょう。
先物取引は先の価格を予想するものですが、株やFXに比べるとかなり複雑で実際素人には無理とも言われています。
これをリスクの充分な説明もないまま強引とも言える営業で契約させ多くの被害者を出しました。
このことから2004年に扱いに関する改正法案が提出され2009年に商品先物取引法が改正されます。
これまでの様々な勧誘が法律で規制されていったのですね。
この様な経緯から先物取引は危ないと言うレッテルが貼られ個人投資家が激減していったと言われています。


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